事業内容

レディミクストコンクリートの骨材試験（各種材料試験）

株式会社ピースではJNLA追加登録を順次行っております。
レディミクストコンクリート用骨材の各種試験項目についても順次追加予定となっております。

【JNLA現状認定済 骨材試験】
・細骨材の塩化物量試験〔JIS K 0101 32.3 : 5002 : 5308〕
・細骨材の有機不純物試験〔JIS A 1105〕
・ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験〔JIS A 1121〕
・硫酸ナトリウムによる細骨材の安定性試験〔JIS A 1122〕
・骨材のふるい分け試験 〔JIS A 1102〕
・骨材の微粒分量試験 〔JIS Ａ 1103〕
・単位容積質量及び実積率 〔JIS A 1104〕
・粒形判定実積率試験 〔JIS A 5005〕骨材中に含まれる粘度塊量の試験 〔JIS A 1137〕

モルタル及びコンクリートの長さ変化測定（ダイヤルゲージ法）

【コンクリートの長さ変化試験（JIS A 1129-3）】

近年のコンクリート管理では、コンクリートの乾燥収縮ひずみが問題視されています。

「計画供用期間の級が長期および超長期のコンクリートでは、コンクリート構造物では、使用するコンクリートの乾燥収縮率は
800×10-6以下（JASS5）とし、この値を超える場合は、工事監理者の承認を受ける」とするなど、コンクリートの乾燥収縮率を 管理することが求められております。

弊社では、ダイヤルゲージ法（JISA1129-3）を採用しており、試体の中心軸の長さ変化をダイヤルゲージ（デジタルインジケータ）を附属した測定器を用いて測定します。

フレッシュコンクリートの練混ぜに用いる水の試験(JNLAシンボルマーク付き)

【JNLA:サーベイランス,丸適監査に対応】
JISA5308附属書C「レディーミクストコンクリートに用いる水」に基づき上水道水以外の水、回収水(上澄水,スラッジ水)の試験を実施します。
2019年1月にISO/IEC17025(JNLA)追加登録を受け、JNLAシンボルマークを付した試験成績書を発行することが可能です。
当該試験成績書はJISA5308(JISQ1011)登録及びサーベイランス,全国生コンクリート品質監査会議(丸適監査)に対応します。
また、一部大臣認定において要求されている上澄水における懸濁物質及び溶解性蒸発残留物試験の実施も可能です。

【手間いらず】
ご依頼を受けると、弊社から返信書類を同封し、元払いにて試験用試料を入れる容器を送付致します。
依頼者様の手間は、上述の容器に"試験用試料を入れるだけ"です。
試験終了後は迅速に試験成績書を発行し依頼者様へ郵送致します。

硬化コンクリートの圧縮強度試験

【JNLA,大阪府登録試験所】
ISO/IEC17025(JNLA)登録試験所,大阪府内建築行政連絡協議会登録試験所として硬化コンクリートの圧縮強度試験を実施します。
ご依頼があればJNLAシンボルマークを付した試験成績書の発行が可能です。
業界でも珍しい3000kN強度試験機を有しており、低強度コンクリートから200N/mm2域の超高強度コンクリートまで対応可能です。

【優れた電子管理】
試験の全工程において電子化されており、試験結果の記録間違い等が生じない仕組みになっています。

【遠隔立ち合い試験対応】
弊社オリジナルのシステムによって遠隔にて立ち合い試験が可能です。
工事現場にいながら立ち合いが可能となります。

セメント系材料の強度試験

セメント系材料の強度試験を実施します。
低強度から高強度まで対応可能です。
以下の試験に対応可能です。
・根固め液
・杭周固定液
・セメントミルク
・グラウト
・モルタル

配合試験

土質改良における配合試験を実施します。
配合試験において熟練した弊社スタッフによって最適な配合を提供します。

一軸圧縮強度試験

土質改良における一軸圧縮強度を実施します。
専用のデジタル一軸圧縮強度試験を用いて迅速・正確な試験結果を提供します。

スランプ、スランプフロー、空気量の試験及びコンクリート温度の測定

一般に実施する現場代行試験に加え、ISO/IEC17025(JNLA)登録試験所として当試験所または工事現場にて各種フレッシュコンクリートの試験を実施します。
登録試験項目は以下の通りです。
・JISA1101コンクリートのスランプ試験方法
・JISA1128フレッシュコンクリートの空気量の圧力による試験方法-空気室圧力方法※
・JISA1150コンクリートのスランプフロー試験方法
・JISA1156フレッシュコンクリートの温度測定方法
※骨材修正係数含む